ECにおける商品到達率の強化

今私は日々色んな対策を考えながら、売上をいかに伸ばすかを考えています。
先日も触れましたが、目指すは「最小のコストで最大の効果」です。

売上を伸ばすにはいくつか基本的な考え方がありますがその中の一つに、

客数×客単価

という基本的な考え方があります。
これはECだけではなく一般小売店も含めて全ての販売業界における基本です。

しかし、基本的に客数を追い掛けるには客単価を下げる(キャンペーンや販促等の影響で下がる)という宿命があり、客単価を上げるには客数を減らす(単純に単価を上げると客数は減少する)という宿命があります。

最小のコストで最大の効果を狙うならば、まずこの効果を最大化させることが出来るクロスポイントを見出さなければなりません。

(最大の客数と最大の客単価を両立出来るライン。この場合、客単価が主軸となるので、理想の客単価を見つけるということ)

客単価に目を向けると、これもまたいくつか基本的な考え方があります。
例えば、販売商品単価を上げたり、購入商品点数を上げたりです。

そしてここで重要になるのは、いかにしてそれを成し遂げるか?という方法論です。

全てをここで述べることはしませんが、今私は購入商品点数を上げる為に商品到達率を高める取り組みを行っています。

購入商品点数が増えるように仕向けるということは、それだけ可能性のある商品に顧客が接触してくれなければなりません。その中で気に入ったものが複数発生して初めて複数商品買いの可能性が生まれるのです。

しかし、このような系統の対策は基本的に一長一短があり、客数と客単価の関係のように何かを強化すれば何かが衰えてしまうということも往々にしてあります。

この商品到達率もそうだと私は考えており、無意味に何でもかんでもそうしてしまうと、かえって購入率の低下(=離脱率の上昇)を招きかねないと考えています。
(そうは言っても期待効果のほうが大きいので取り組みますが)

ECの世界に限らず販売の世界は本当に難しいです。良かれと思った采配が、かえってマイナスになることもあります。私も前職時代に色々と失敗しては学び、そして成長してきました。

効果改善や向上の為に何かに取り組まなければならない立場の方は、是非効果ばかりに目を向けるのではなく、もし何か弊害が発生するとしたら何があり得るのか?そして、それは効果と弊害を天秤にかけた結果どちらを重視すべきなのか?を考える癖付けをされてみてはいかがでしょうか?

Comments

カテゴリー: Web   タグ:   この投稿のパーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">