獲得率と利益率と施策の相乗効果

今、EC事業における獲得率と利益率の方向性を考えています。具体的には、各プロモーションごとに想定する獲得率(数)と利益率に関してですが、ここで言うプロモーションとは何もSEO対策やPPC広告のみを指すわけではありません。

例えば、SEO対策やPPC広告やLPO対策、あるいはアフィリエイトなどは俗に言うwebプロモーションですが、これらはあくまでも「web」媒体です。

他にも、雑誌広告などがありますが、これは「紙」媒体です。

また、「web」や「紙」という考え方とは違う見方をすれば、「ピンポイント」か「マス」かなどの違いもあります。つまり、ピンポイント戦略とマス戦略の獲得率と利益率の話にもなり得るわけですが、要はこのように発想の起点をどこに据えるかによって、出る数値も目指すべき数値も変わってきます。

さらに言うと、プロモーションは何も外からのものだけではありません。

サイト上で展開している、ポイントサービスや各種セール、送料無料ラインの設定から特典、チラシなどまで、これらもプロモーションと言えるでしょう。

つまり、ネット通販の特徴である【注文を受けて、商品を発送する】この基本部分以外に発生している全ての設定や取り組みは全てプロモーションの一環だと考えることが出来ます。

その各取り組み全てにおいて様々な期待効果が存在します。獲得率1%upや、リピート率1%upなどです。

そして、ここで今導き出そうとしているものがあります。それが、利益率upです。

以前までは獲得数もそこまで多くはなく、利益率よりも獲得率を重視してまずは先行企業に追いつくことが最重要と言えるフェーズでした。しかし、気付けば獲得数はそれなりに順調に進むようになってきています。

とすれば、次に準備を進めなければならないことは、間違いなく利益率の確保です。ただし、今の時点で利益率の確保を最重要視すると順調な発展は止まると考えています。先行投資を止め、今の母数と少しの新規獲得に絞れば利益を確保することは簡単だからです。

ただ、それでは意味がありません。あくまでも先行投資も行いながら、一方で利益枠も確保することが重要です。でないと、発展途中で生き倒れになってしまいます。

ちなみに私は、利益率upは利益を確保しようとして出来るものだと考えておらず、先に述べたような様々な小さな取り組みの積み重ねが後の利益を生み、利益率の向上に繋がると考えています。

もちろん、その積み重ねの中にはコストカットの概念も含まれます。1%の効果がある施策を2種類行って2%の効果を持っている場合、1種類で2%の期待効果を持てる施策に切り替えることが出来ればコストカットが出来ます。手間や原価が下がる為です。

しかし、2種類両立しないと効果が発生しない、もしくは薄れる施策もあるでしょう。ポイントサービスもその一つだと思います。

ポイント何倍とかだけを行っても、そのポイントを使って次に欲しいものが無ければユーザーへの施策として有効ではないからです。ポイントを使ってリピートしてもらえる土壌作りや追加施策が必要です。クレジットカードのように、ポイント交換プログラムも良いかもしれません。

いずれにしても、何(施策)が何(期待効果)をもたらしてくれて、それらの獲得と利益の関係性はどうなっているのかを考えなければなりません。ここは結果論ではなく、自ら目指す方向に導く必要があります。

今頭の中にはいくつかの円グラフがあって、その中に各種施策のイメージがあって、獲得率とか利益率とか相乗効果とか色々な補助書きが追加されていってます。あとはこれを実体化させていくだけなのですが・・重い(笑)

しかし、そう考えることで次に行うべきことやまだ未着手の穴の部分が見えてくるのです。

Comments

カテゴリー: Web   タグ:   この投稿のパーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">